トヨタ自動車の急加速問題に関連して、米国の保険会社7社が保険金支払いで損害を被ったとして、最低23万ドル(約1900万円)の賠償を求めて、トヨタをロサンゼルス郡上級裁判所に訴えました。訴えたのは、アメリカン・オートモービル・インシュアランスなど7社で、保険金を支払った事故の原因はトヨタ車の欠陥にあると主張しているそうです。
保険大手のオールステートも、3カ月前に300万ドルの損害賠償を求めて、同様の訴えを同じくロサンゼルス郡上級裁判所に起こしています。
トヨタの広報担当者は「自動車関連の欠陥が意図せざる急加速を引き起こしたとの申し立ては、まったく根拠のないものだと信じている」と述べたそうです。
「意図しないで起こる加速」の問題をめぐって100件以上の訴えを起こされているそうです。トヨタは、電子系統に問題があったとの主張については一貫して否定していますが、フロアーマットなどに問題がありブレーキを踏み込めなくなったりカラ踏みしたりする恐れがあることは認め、世界中で800万台以上のリコールを実施しましたよね。
もうトヨタの問題は終わったと思っていましたが、なかなか大変ですね。
実際に電子系統に問題があったかが裁判を通じて明らかになれば、この問題も収束するのではないでしょうか?
私はトヨタの技術を信じたいです。
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