なでしこジャパン 「次は五輪で金メダルを取ることが目標」

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本女子代表(なでしこジャパン)は7月19日、都内のホテルで帰国会見を行いました。会見には佐々木則夫監督、大会MVPと得点王に輝いたキャプテンの澤穂希をはじめ全21選手が登壇しましたよ。選手は全員が金メダルを掛け、W杯制覇の喜びを語りました。

澤(INAC神戸レオネッサ)さんは、こうコメントしました。

「ここまで来るのは長い道のりでしたが、世界一の夢をあきらめずにやってよかったです。皆さんのサポートがあったからこそ優勝できたと思います。今後は日本で女子W杯を開催できたらなと思っています。

(今の気持ちは?)ドイツではあまり実感がなかったんですが、成田に着いて、やっと今日、実感がわいた感じです。メダルは重いですね。代表は18年目なんですけど、ここまでの道のりは長かったですし、世界の金メダルを取るというのは今まで考えられなかったので、すごく重みのある金メダルです。

(これだけのトロフィーを勝ち得た理由は?)みんなの頑張りだと思います。本当にこの大会を通じて、全員が最後まであきらめず、なでしこらしい団結力を発揮できたことが最大の要因ですね。

 ターニングポイントとなった試合はイングランド戦です。結果論ですが、負けてよかったと思います。負けて得られたものがあったし、その反省点をドイツ戦やスウェーデン戦につなげられました。

(代表でのキャリアについて)人間は欲が出るものなので、次は五輪で金メダルを取ることが今の目標です。すぐにいろいろな大会があるので、まずはコンディション作りをしたいですね」

皆さん、本当におめでとう!

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