週末の1月28日のニューヨーク金融相場は、エジプト情勢の緊迫化を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、株式がほぼ全面的に売られました。
株式相場では、ダウ工業株30種平均は前日終値比166.13ドル安の1万1823.70ドル、ナスダック総合指数は68.39ポイント安の2686.89と大幅安で終了しました。
一方、安全資産とされる金や米国債が買われました。金先物は22.30ドル高の1オンス=1340.70ドルと4日ぶりの高値になりました。長期金利の指標である10年物米国債利回りは0.06%ポイント低下の3.33%となりました。
また、周辺の中東諸国への騒動の波及が懸念される中、供給逼迫懸念から原油相場も大幅高です。原油先物は3.70ドル高の1バレル=89.34ドルで取引を終了です。
エジプトの問題が、こんなに経済不安を起こすとは思いませんでした。世界経済は、本当に読みづらくなりましたね。
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